飯干　博史

私が福祉用具専門相談員として、大切にしていることは、誠実な対応です。介護が必要な方、介護をされる方に最適な環境整備が出来るよう勤めてます。日常生活をどの様に過ごしていくのか、そこにどの様な障害があり、その障害を少しでも改善出来る方法を提案して、最終的に本人に選択して頂くことが自立だと考えます。自立した生活は、自分で歩ける、食べる、お風呂に入る、といったことだけでは無く、選択する事だと思います。
福祉用具専門相談員の業務は、主に環境整備が中心となりますが、関係事業者との連携も大切になります。ケアマネジャーを中心として、通所サービスや訪問サービスといった様々なサービス事業者との連携が大切になり、１つのチームで支援を行います。他事業所と意見交換し、最終的に困難な状況が改善出来た時、少しでも自立に向けて進めた時に、利用者の方や、そのご家族に喜んでいただけた時が、福祉用具専門相談員としての最高に嬉しい瞬間です。もちろん、時には上手くいかない事、困難な状況に直面する事もありますが、利用者の方や、ご家族の頑張っている姿を見て、逆に元気をもらう事も多々あります。
私は福祉用具専門相談員としての、営業という立場ですが、利用者の方のお役に立てて、喜んでいただいた分、最終的に結果に繋がる仕事で、本当にやりがいのある仕事だと日々感じています。

仕事以外の家族と過ごす時間は、公園に遊びに行ったり、キャンプをしています。
1人の時間は趣味のゴルフをして、自分らしい時間を過ごして、仲間との交流や、趣味を通じて沢山の人と関わり、沢山の方との関わりの中で、学ぶ事も沢山あります。
特に子育てに関しては、失敗や上手くいかない事、反省する事の連続で、父親として学んだと思ったら、子どもの方が成長し、それと同時に自分も学んでいく事が変わって、子どもと一緒に、親としての成長を感じながら過ごしています。